”花と暮らす”コラム 店のこと

ミシェルフルールはこんな店にしたいです①

今回から、何回かに分けて、店主の私が思い描いている店の形について、連載で書いてみたいと思います。

まだまだ改良しどころ満載の店なのですが・・

良かったら、お付き合いくださると嬉しいです。

昨年の12月に店をオープンしてから、はや半年が経ちました。

オープンするまでの準備期間は、そこから遡って半年ほど。

まずは、店舗が完成するまでを振り返ってみようと思います。

当初、日常を過ごす場所に飾ってもらう花をメインに扱う店にするために、気軽に立ち寄れるような雰囲気の、お洒落な店にしよう〜という感じで、店のレイアウトや外観を考えることから始まりました。

最初から決めていたのは、フランスのパリの花屋みたいに、

ガラス張りの外観で、花をディスプレイして、

外から見て楽しんでもらえるような感じにしたいな、ということでした。

外観がお洒落なタイル張りの物件なので、どんな感じになるのか、想像が膨らみました。

中はコンクリートの打ちっぱなしで、レイアウトを一から考えるのは結構大変でしたが、それだけ自由度が高かったことと、自分で考えたものが形になることに、当時はすごくワクワクしていたと思います。

ブーケやアレンジメントを並べたり、季節ごとのディスプレイなどを楽しむために、店舗のガラス戸は少し後退させて、入口前にデッキスペースを造ろうと思っていました。これは正解でしたね。

店舗部分の大きさは、こじんまりしていて、なおかつ狭すぎず作業もしやすく、そんな絶妙な大きさになるよう、レイアウトを何度も練り直しました。

施工会社さんがあってのことなので、そこは今でもほんとに感謝しています。

レイアウトが決定するまでに、結構な時間を費やしたと思います。

そして、10月に、店舗工事が始まりました。

ミシェルフルールはこんな店にしたいです②

に続く・・

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